覆面少女
1章 私
メグミ
私は野田恵美

ごくフツーの高校生、、勉強も運動もそこそこ出来る。
でも裏の顔ちょっと違う、、と思う


▲新学期▲ 私はもう高2になる時間が過ぎるのってホント早いとか愚痴をこぼし

ながら朝食をたべる 。

私のお母さんはシングルマザーで女手ひとつで私と妹を育ててきてくれた。

お母さんには本当に感謝してる。朝は早くて夜は遅いから毎日疲れて帰って

来るお母さんとは最近はなかなか顔をあわせることがない。

妹の名前は恵美里。妹は今年で高1になる。妹と私は意外と仲がいい。

そして電車のホームで妹に高校のことを色々説明してると後ろで声がした、

振り向くと私の友達の沙奈がいた。沙奈はポッチャリしていてほんわかして

いる。私の唯一の幼馴染み。中学で一回離れちゃったけどまた一緒になれた

んだ。

沙奈:「おはよう」

と沙奈が言ってから

沙奈:「そっか恵美ちゃんももう高校生かー。早いわねー。」

恵美里:「親戚のおばさんみたいだよ沙奈先輩★」

沙奈:「見ないうちに大きくなったわねー 制服似合ってるわよ」

恵美里:「そうなんですよ、ありがとうおば様」

私:「見ないうちって最後に会ったのおとといでしょ 笑」

恵美里:「沙奈ちゃんよくうちに来るもんね 笑」

とかいう他愛もない話をしながらぼちぼち学校に向かった。




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