私と彼




辺りは暗くなる。




暗いのは好ましくない。むしろ嫌い。





そんなときだった。




『手伝おうか?』







そう声をかけてきてくれたのは、バスケ部の活動が終わったところだと思われる、叶翔だった。






< 8 / 78 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop