俺様な日向くんとラブバトル⁉︎
日向にウインクした後、おじさんの方を見た。
すると、さっきまでニコニコしていた美羽さんが真顔になり、目に見えるんじゃないかと思うくらい殺気立っていた。
「おい、おっさん。クリーニングで許してくれるよな?」
「あ、いえ、自分でクリーニング出します……」
「本当⁉︎おじさんいい人じゃーん‼︎」
あんなにいかつかったのに、今は美羽さんにペコペコしている。
美羽さんも殺気は消えて、いつもの美羽さんに戻った。
やっぱり美羽さん最恐だ……
「じゃあ、無事解決したし、おみくじ行こう‼︎」
話を終えた美羽さんがあたしたちの方を見て、ニコニコしながら言った。
「あ、はい……」
「お、おう……」