俺様な日向くんとラブバトル⁉︎




「えっ、これ……」



「誕生日おめでとう、実里」




すると、目から涙が溢れ出してポロポロ流している実里。





「そんなに嬉しかったか?」



「自分で言うな、バカ……」




笑いながら涙を手の甲で拭っている実里。



よかった……



人に泣くぐらい喜ばれるって心がすげー温かくなるな…




「開けてもいい?」



「あぁ」




包装をゆっくり開けていく実里。




「かわいい……」



「よかった」




実里に今人気のあるブランドのポーチをあげた。




「これあたしが前から欲しかったポーチだけど、どうして日向が知っているの……?」



「お前の友達に聞いたんだよ。」



「フフフ……」



「何だよ……」







< 206 / 232 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop