俺様な日向くんとラブバトル⁉︎
「えっ、これ……」
「誕生日おめでとう、実里」
すると、目から涙が溢れ出してポロポロ流している実里。
「そんなに嬉しかったか?」
「自分で言うな、バカ……」
笑いながら涙を手の甲で拭っている実里。
よかった……
人に泣くぐらい喜ばれるって心がすげー温かくなるな…
「開けてもいい?」
「あぁ」
包装をゆっくり開けていく実里。
「かわいい……」
「よかった」
実里に今人気のあるブランドのポーチをあげた。
「これあたしが前から欲しかったポーチだけど、どうして日向が知っているの……?」
「お前の友達に聞いたんだよ。」
「フフフ……」
「何だよ……」