俺様な日向くんとラブバトル⁉︎
お前に拒否権はない
実里side
入学式から一週間が経った。
あたしはと言うと……
「吉村、パン。」
「あたしはパンじゃない。」
「ちげぇーよ。パン買って来いって言ってるんだよ。」
「自分で買いに行けよ。」
「み、さ、と、ちゃん。5秒以内に買いに行かねぇとキスすんぞ。」
「ぎゃーーっ‼︎行きますっ‼︎行きますっ‼︎」
見事に日向のパシリです……
しかも、隣の席が日向であいつがこうやってパシリに使うから
「吉村さん、日向くんに媚び売りすぎだよね。」
「ブスのくせに。」
クラスの女子から嫌われました……
ブスってあのときにも言われたんだよね……
はぁ…とため息をつきながら、あの時のことを思い出していた。
入学式から一週間が経った。
あたしはと言うと……
「吉村、パン。」
「あたしはパンじゃない。」
「ちげぇーよ。パン買って来いって言ってるんだよ。」
「自分で買いに行けよ。」
「み、さ、と、ちゃん。5秒以内に買いに行かねぇとキスすんぞ。」
「ぎゃーーっ‼︎行きますっ‼︎行きますっ‼︎」
見事に日向のパシリです……
しかも、隣の席が日向であいつがこうやってパシリに使うから
「吉村さん、日向くんに媚び売りすぎだよね。」
「ブスのくせに。」
クラスの女子から嫌われました……
ブスってあのときにも言われたんだよね……
はぁ…とため息をつきながら、あの時のことを思い出していた。