俺様な日向くんとラブバトル⁉︎
咲歩と教室に行き、先生が来るまでずっと話していた。
同じクラスの子たちもみんないい人で、1年のときみたいに嫉妬の視線を感じることはなかった。
「席に着け〜」
先生が来たから急いで席に座った。
去年と同じ担任か……
連絡事項を聞き、体育館に移動することになり咲歩と行った。
「今年のクラスいい感じだね。」
「うん、学校行事が今から楽しみ‼︎」
体育館に着き、自分のクラスのところに並んだ。
あ、日向だ……
背が高いからすぐに見つけられる。
めんどくさそうな顔しているな〜
あ、欠伸した。
校長の話を一切聞かず、ずっと日向を見つめていた。
「朝から日向くんをガン見するなんて本当に好きだね」
「べっ別に、ガン見なんてしてないよ」
「あらあら、顔が真っ赤ですよ?」
「もう、咲歩〜」