俺様な日向くんとラブバトル⁉︎
咲歩に教室から追い出されて
「まぁ、すぐに分かるって。」
ウインクをして、ドアを閉められた。
すぐに分からないから聞いたんですけど……
ため息をつきながら、自分の教室に戻った。
「お、帰って来た。」
前を見ると、肘をついてあたしを見ている日向。
急に恥ずかしくなってきて顔がかあぁと赤くなったのが分かった。
「そんなに俺に会いたかったのか?」
「なっ、何言ってるのよ‼︎そんなわけないでしょ‼︎」
自分の席に座って、顔が見えないように俯せた。
うぅ〜…
あいつの顔見た途端、ドキドキしているし……
あたし、どうなっちゃってるの……⁉︎