私は恋をした。
帰り道


「真琴ちゃんの家はどの辺なの?」

「あそこの突き当たりを右だよ。」

「偶然!私もその方向よぉ!」

「そうなんだ!」

私が住んでるところは少し高級住宅の集まる所なんです。

「あ、私の家はここよぉ」

智恵ちゃんは止まり、とても大きな家を指さした。

「お、大きいね」

「そうかしら?真琴ちゃんの家はまだ先?」

「いえ、すぐそこ...!」

「少し行ってもいいかしら......

家の鍵忘れちゃったみたいで...」

「そ、そうなの!?いいよ!家においで」

「ありがとう」

ちょっとしたハプニングで智恵ちゃんは家に来ることになった


「ここだよ」

私の家、白い門に囲まれた庭の広い家

と言うよりお城...?

「す、凄い豪邸ね!」

「えへへ...

さあどうぞ」

「ええ!お邪魔させてもらうわ!」









< 3 / 4 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop