あなたともう一度触れ合うための方法
断る術がなかった。もうその瞬間に私の心は完全に翼くんに奪われていたから。
でも、言葉には出来なくてただそっと頷くことしかできなかったんだ。
だってさっきまではずっと翼くんのこと警戒してたのにそんな簡単に気持ちが変わるなんて簡単なやつだと思われたくなくて。
「・・・私でいいんですか?私、ヤキモチ妬きですよ。浮気なんて絶対に許さないですよ。葉山さんモテそうだし、選り取り見取りだと思いますけど」
「浮気なんて絶対にしない。約束する。俺は美優さえいてくれたらそれでいい」
だから、キスしてもいいか?
今度はちゃんと言葉ではいと伝える。優しく微笑んでそっと彼の顔が近づいてきた。私はゆっくり目を閉じて彼のキスを受け入れた。
柔らかい唇。一度軽く触れてまた角度を変えてキスが降ってくる。ドキドキしながら予感できた。私は彼のキスを好きになる。
そして彼に頭を撫でられることが大好きになるって。
でも、言葉には出来なくてただそっと頷くことしかできなかったんだ。
だってさっきまではずっと翼くんのこと警戒してたのにそんな簡単に気持ちが変わるなんて簡単なやつだと思われたくなくて。
「・・・私でいいんですか?私、ヤキモチ妬きですよ。浮気なんて絶対に許さないですよ。葉山さんモテそうだし、選り取り見取りだと思いますけど」
「浮気なんて絶対にしない。約束する。俺は美優さえいてくれたらそれでいい」
だから、キスしてもいいか?
今度はちゃんと言葉ではいと伝える。優しく微笑んでそっと彼の顔が近づいてきた。私はゆっくり目を閉じて彼のキスを受け入れた。
柔らかい唇。一度軽く触れてまた角度を変えてキスが降ってくる。ドキドキしながら予感できた。私は彼のキスを好きになる。
そして彼に頭を撫でられることが大好きになるって。