辛い彼氏との想いで…「完」
タイトル未編集
私の名前は、三崎憂慮。中学二年生!
実は、彼氏がいる優しくてクール。
どんな毎日か楽しみだな。
でも…彼病気を持ってるから時間はない。彼と沢山過ごしたい。その願いは、叶うのか…
「ピーンポーン」「はーい朝から誰かな?」(ガチャ)「よぅ憂慮!」この人が彼氏の夏樹博樹。クールでかっこいい
「おっはよー博樹。」「あら、博樹君おはよう。」「おはようございます。おばさん」「行ってらっしゃいお二人さん。」「からかわないでよお母さん。」「わかってます。」「いってきまーす。」「行ってらっしゃい」「ねぇねぇ今日の帰り、ゲーセンで、プリクラ撮らない?」「おっいいね。じゃあ撮ろうぜ!…あのさ憂慮…」「何?博樹。」「今度、遠い所で手術するんだ。」「どうして?前大丈夫って言ったじゃん!」「ごめんなぁ。イキナリ決まったから、」「がんばって!」「おぅ」
手術するんだ~。元気に帰って来てくれたらな。
(キーンコーンカーンコーン)
「憂慮帰るぞ!」「うん!その前に」
二人で「プリクラ!」「あはは」「うふふ」「いいのとれたね博樹。」「だな。憂慮かわいいじゃん」「そんなことないよ。」「ただいま~」「おかえりなさい」「さっき博樹君のお母さんから電話があったけど?」「え?そうなの?」「うん。憂慮ちゃんが帰ってきたらまたかけてくださる?って言ってたわよ。」「じゃあかけてみるね。」(プルルルルプルルガチャ)「はい。」「あ、もしもし憂慮です。」「あら憂慮ちゃん。さっき電話したけどいなかったからねぇ。」「住みません。まだ帰って来てなかったので。」「博樹と、プリクラどうだった?」「怒ってますか?すみません。無理やり連れて行ってしまって…」「いいえ。博
樹喜んでたわ。それでね、博樹が遠い所で手術するのは、今日の朝聞いたよね?」「はい。聞きました。」「それでね、明日の夕方、出発するの。」「そうなんですか?」「でね、そこで当分帰って来れないの。」「でも私は、博樹が帰ってこなくても帰って来ても、手術が成功していたら、嬉しいです。」「本当?ありがとう憂慮ちゃん。また今度、電話するわね。博樹の体調などを」「はい。わかりました。失礼します。」(ガチャン)
博樹、明日なんだ。これからどうするんだろうな。
それから1日たち、博樹は遠い所で手術をしに出かけました。遠い所は、ニュージーランド。私は、アメリカかと思い込んでいて、お母さんから、ニュージーランドと、聞きました。元気でいてくれたら何よりいいこと。
それから、一ヶ月、三ヶ月、どんどん月日が流れて行き、とある日一本の電話がかかって来ました。「もしもし三崎です。」「もしもし?夏樹です。憂慮ちゃん?」「はいそうです。」「博樹は、もう帰れないの日本に…」「え?本当ですか?」「うん…多分誕生日の日にこの世を去るでしょうって医者が…」
泣いた泣いた。ひたすら泣いた。涙が止まらなかった。
それから一ヶ月、博樹の誕生日。博樹は、ちょうど生まれた時間に息を引き取りました。
お葬式には、プレゼントが沢山。私は博樹にわたしそびれたプリクラを備えた。
博樹について私が挨拶した。
「博樹は、いつも元気で、みんなに注目を浴びていました。その博樹が亡くなって、一時間、二時間たってもまだこのことが嘘のようになって来ます。一番悲しいのは、博樹のご家族、そしてクラスのみんな、私も悲しいです。博樹のことはよく知っていますが、手術をすると聞いたのは、本当1年半前…みんなに知らせるのを忘れてごめんなさいと博樹からの伝言です。博樹、今までありがとう。」
私は、私は博樹のことは忘れない。
実は、彼氏がいる優しくてクール。
どんな毎日か楽しみだな。
でも…彼病気を持ってるから時間はない。彼と沢山過ごしたい。その願いは、叶うのか…
「ピーンポーン」「はーい朝から誰かな?」(ガチャ)「よぅ憂慮!」この人が彼氏の夏樹博樹。クールでかっこいい
「おっはよー博樹。」「あら、博樹君おはよう。」「おはようございます。おばさん」「行ってらっしゃいお二人さん。」「からかわないでよお母さん。」「わかってます。」「いってきまーす。」「行ってらっしゃい」「ねぇねぇ今日の帰り、ゲーセンで、プリクラ撮らない?」「おっいいね。じゃあ撮ろうぜ!…あのさ憂慮…」「何?博樹。」「今度、遠い所で手術するんだ。」「どうして?前大丈夫って言ったじゃん!」「ごめんなぁ。イキナリ決まったから、」「がんばって!」「おぅ」
手術するんだ~。元気に帰って来てくれたらな。
(キーンコーンカーンコーン)
「憂慮帰るぞ!」「うん!その前に」
二人で「プリクラ!」「あはは」「うふふ」「いいのとれたね博樹。」「だな。憂慮かわいいじゃん」「そんなことないよ。」「ただいま~」「おかえりなさい」「さっき博樹君のお母さんから電話があったけど?」「え?そうなの?」「うん。憂慮ちゃんが帰ってきたらまたかけてくださる?って言ってたわよ。」「じゃあかけてみるね。」(プルルルルプルルガチャ)「はい。」「あ、もしもし憂慮です。」「あら憂慮ちゃん。さっき電話したけどいなかったからねぇ。」「住みません。まだ帰って来てなかったので。」「博樹と、プリクラどうだった?」「怒ってますか?すみません。無理やり連れて行ってしまって…」「いいえ。博
樹喜んでたわ。それでね、博樹が遠い所で手術するのは、今日の朝聞いたよね?」「はい。聞きました。」「それでね、明日の夕方、出発するの。」「そうなんですか?」「でね、そこで当分帰って来れないの。」「でも私は、博樹が帰ってこなくても帰って来ても、手術が成功していたら、嬉しいです。」「本当?ありがとう憂慮ちゃん。また今度、電話するわね。博樹の体調などを」「はい。わかりました。失礼します。」(ガチャン)
博樹、明日なんだ。これからどうするんだろうな。
それから1日たち、博樹は遠い所で手術をしに出かけました。遠い所は、ニュージーランド。私は、アメリカかと思い込んでいて、お母さんから、ニュージーランドと、聞きました。元気でいてくれたら何よりいいこと。
それから、一ヶ月、三ヶ月、どんどん月日が流れて行き、とある日一本の電話がかかって来ました。「もしもし三崎です。」「もしもし?夏樹です。憂慮ちゃん?」「はいそうです。」「博樹は、もう帰れないの日本に…」「え?本当ですか?」「うん…多分誕生日の日にこの世を去るでしょうって医者が…」
泣いた泣いた。ひたすら泣いた。涙が止まらなかった。
それから一ヶ月、博樹の誕生日。博樹は、ちょうど生まれた時間に息を引き取りました。
お葬式には、プレゼントが沢山。私は博樹にわたしそびれたプリクラを備えた。
博樹について私が挨拶した。
「博樹は、いつも元気で、みんなに注目を浴びていました。その博樹が亡くなって、一時間、二時間たってもまだこのことが嘘のようになって来ます。一番悲しいのは、博樹のご家族、そしてクラスのみんな、私も悲しいです。博樹のことはよく知っていますが、手術をすると聞いたのは、本当1年半前…みんなに知らせるのを忘れてごめんなさいと博樹からの伝言です。博樹、今までありがとう。」
私は、私は博樹のことは忘れない。