キモチ

「暁、光流と同い年だったの?」

「そうだよ♪」

「琥珀の方が大人に見える、、、」

「そりゃぁ、酷くない?」

心の中で言ったつもりが声に出していたらしい

・・・・・・え?少し考えてみると1つの疑問が生まれた



「あの、さ。初めて私と会った時皆って私と同じ中学生だったの、、、?」

「そうだよ」


ニコリと笑いながら返事をする光流の笑顔は偽物なんかじゃなく、本物の笑顔だった



「中学生だったのに・・・・幹部だったの?」

「そだよ〜、だから俺らは冷鬼の伝説になってんだよ♪」


そっか、そう言う事かぁ
そりゃあ伝説にもなるよなー


それから、皆の被ってるカツラはどこから持って来たのかとういう話になったりした


千尋さんが関わっていたのは意外だった

千尋さんと言う人は、この学校の理事長で冷鬼の初代総長だ


そして、千隼のお兄さん
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