キモチ
女の子side

「君は、さっきあの子に何て言ったの?」

・・・・は?何を言ったか?


ジャマって、、、」


「い、、っ!?」
何で首を締められてるの!?

苦しいよ、誰か助けて

そう思って周りを見渡すと

誰もが見てみぬフリをしていた、、、ウソでしょ?



「くる、し」
もう、ダメだと思った時だった


「ちょいちょ~い。ココ学校だよ~?殺人でもするつもり~?」
緩い声が私を助けた。

その声を聞いた首を締めていた男は手を離した


「れんま、さん」
声の主は冷鬼の蓮眞さんだった

良かった、いくらこの男が強いといっても

冷鬼の幹部に勝てる筈がない


「何の用かな?」

「学校で殺人しそうな奴を、見逃せるハズないでしょ~」

「殺人するはずがないでしょう。こんな女のために刑務所になんて入りたくないんでね」


何でこの男、蓮眞さんと普通に話せてるの?

こんなにピリピリしている空気にどこからか明るい声が聞こえた

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