キモチ
「ミツー、まだ時間かかるんかー?俺もう待
ちくたびれたんやけどー!」
白銀の髪をした男がやってきた
アイツもこの男の仲間?
そう思うと身体が震えた
さっきと同じ事をされるかもしれない
「悪いなぁ、ミツがこんな事してもーて」
この人は違うかもしれないそう思ったのは次の一言でひっくり返された
「だけど、あんさんが悪いよなぁ?俺らの大事な子に、手ぇ出してもーたもんな?」
「ぁ、、、!」
低い声でそう言われた。
殺される、直感でそう思った
「っ!おいお~い、お前さ、いや、そこの女の子、早く逃げろよ~」
逃げたいのに、逃げれないよ
足が震えてる歩け、ない
「なんや、もう立てなくなってもーたんか?だっさいなぁ」
「紅羽、この女は一般人ですよ?耐えきれるハズがないでしょう。」
「せやったなぁ。じゃあ、辞めといてやろーか?」
・・・・足が動く、、、!
今なら逃げれる!
そう思った私は走ってその場から逃げた