キモチ
「だぁぁぁぁ!お前らのせいだっ、特に琥珀!アーちゃんに誤解されたらお前のせいだぁ!」
「ねぇ、琥珀〜?光のやつマジで頭おかしくなったのかな?」
「もとからじゃないの?」
楽しい、楽しいな
いつもは1人なのに、こんなに騒がしい朝は
いつぶりだろう
いまだに笑ってる光流
慌てながら私の誤解をとこうとしてる光
光を哀れむ目で見る暁
欠伸をしながら眠そうにする琥珀
「ねぇみんな」
ポツリとつぶやいたハズなのに
「ふふ、どうしたの?」
「なんだー?」
「ん〜?どしたの?」
「アイ、どうした?」
「大好きだよっ!ただいま!」
これもずっと言いたかった、ただいまと言える場所はもうここしかないから
「「「「おかえり」」」」
そう言われて私の心は温かい気持ちでいっぱいになった