キモチ
暁side


「ほんと、アーちゃんは無自覚だよなぁ」

「無自覚ほど怖いものはないよね」

「っつーか!俺らも急いで準備しねぇと!」


おれの一言でゆったりとしていた空気は
きられた



「琥珀、起きろよ!こーはーくー!」
首をカクカクと揺らす琥珀を一緒懸命に光が起こす


「、、、ん。おはよう」

「琥珀、速く準備しないと」

「あぁ、うん。光流車は?」

「オッケー、暁も準備できた?」

「もちー♪」


楽しみだなー♪
早く行きたいなー♪


「なぁ、暁ー、俺のアレどこいったー?」

「お前のアレは千尋(チヒロ)さんが、準備してあるってよ♪」

「オッケー、俺も準備できたぞー」

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