猫とあたしの物語

笑ってお別れがしたかったのに…
あたしの目から涙が止まらない。



リアム、ごめんね。
泣いちゃってごめんね。
でも最後だから許して。



そう思っていると…、
さっきまで真面目な顔をしていた
リアムが驚いた顔をした。



ちょっとだけ長い謎の間。



___あれ。



あたし、なんかまずい事言ったかな…
告白だけしたのは事実だけど…。
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