どうしようもないくらい好きでした(仮)
今日は店の定休日で、陸にとっては久々の休日だった。
基本的に定休日以外は休みを取らない彼にとって、休息の時間であるとともに、2人にとってもまた、一緒に過ごせる貴重な時間でもあった。
時には外食や買い物に出かけたりもしたが、ゆっくりと流れる時間をベットの中で過ごすこともあった。
そして時間になれば、陸の運転する車で家まで送ってもらう。
こんな日は、帰宅時間が多少遅くなる事もあったけれど、陸もあまりうるさく言うことは無かった。