甘々ヤンキー君と極上恋愛


「.....あの、どちら様ですか?」



遠慮気味に尋ねる私に対し
彼は目を見開いてこう言った





「俺だよ!俺!」



オレオレ詐欺かっ!

なんて思っていたら



「覚えてないの!?
新島俊、桜ちゃんに告ったじゃん」




新島俊、告った。


その言葉を聞いて一気に記憶が蘇ってきた




「俊君!!」



そう、
こんな私に告白してきてくれた
あの俊君だったのだ
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