甘々ヤンキー君と極上恋愛
でもお母さんやお父さんは違った
お母さんとやお父さんは
天才。と呼ばれ、ピアノを弾いている私のことが好きだったんだ
だからもう
何も弾けない私はいらない。
だからきっと
会いにこなくなったんだ
周りの友達もみんなそう
「いいな〜桜ちゃんは。
なんでもできてさー」
「私も桜ちゃんみたいになりたいよ
何も努力しないで天才なんて
呼ばれていいよね〜」
私が努力してることも知らないのに
そんなこと言われたくなかった
だから本当の友達なんて
できなかった
美姫だけが私を見てくれてた
......そう思ってた
今はおばあちゃんだけが本当の私を見てくれてる