甘々ヤンキー君と極上恋愛
「一緒に住みたいのは
山々なんだけど......私ね一人暮らししようと思ってるんだ」
誰も私のことを知らない
始めての街でやり直したい
「そっか。生活費とかは
おばあちゃんが出してあげるよ。
また何かあったらおいで。」
ニコッと笑うおばあちゃんを見て
私の心は少しだけあったかくなった
それからおばあちゃんとはなしてくうちに自然に笑えるようになった
やっと生きてる実感がわいてきた
それから学校には行く気がしなくてずっと病室で勉強していた
学校に行けば、嫌でも美姫と顔を合わせることになる
美姫と一緒に帰った道を
通ることになる
美姫と一緒に過ごした教室に
いることになる