甘々ヤンキー君と極上恋愛



「あのね晴希」


晴希には話しておこう

私が前を向けたのは
晴希のおかげだから



「ん?」


「私ねおばあちゃん家に
ピアノ取り行くよ。
それでもう一回弾いてみる」




私がそう言うと、ふっと優しく笑い


「あぁ」


そう言った
< 254 / 441 >

この作品をシェア

pagetop