甘々ヤンキー君と極上恋愛


女の子が「桜」、つまり私の名前を出した瞬間、美姫は廊下に飛び出てきた




そして私を見つけるなり


「........桜」



眉を寄せ、顔をしかめた






嫌なものでも見るような、そんな目




美姫が、私を嫌ってることなんか
わかってたはずなのに......


ズキズキと痛む胸


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