甘々ヤンキー君と極上恋愛




「.....なんか用?」


聞いたこともないくらいの低い声


体が震えるのがわかる




でも、私は言わなくちゃ




「.......美姫」




次の言葉を発するには少し時間がかかった



ぎゅっと手を握りしめ深く大きく
酸素を吸う


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