甘々ヤンキー君と極上恋愛



私なんかの....演奏を聴きたいと
言ってくれる人がいる


それだけでもう胸がいっぱいで。




「....うん!」



なんだか、前に弾いてた時よりも
ずっと心が軽くなって自分らしい
演奏が出来たような気がした






音楽室にピアノの音色が響き渡ってから約一時間半。



もう夕日が沈み終わりそうな時間に
なってしまった




「うわっ、もうこんな時間?!
ごめん、今帰る支度するね」



昔からそうだった。

ピアノを弾いてると時間経つのが
凄く早く感じるんだ

< 329 / 441 >

この作品をシェア

pagetop