甘々ヤンキー君と極上恋愛



「ん、じゃ決まりだな」




そう言うと晴希は私の横を通り
扉へ向かって行った




私はその晴希の姿を目で追うだけ。




嬉しすぎて動く、という行動すら
できなくなってしまった








晴希が廊下に出たのを見て
ストンッと体がおちる




「.....どうしよう、嬉しすぎる」



ボソッと呟いた私の独り言は
静かな教室に響き渡った


< 344 / 441 >

この作品をシェア

pagetop