甘々ヤンキー君と極上恋愛
「遅い!早く早く!」


あの後、1分ほど私の中の時はとまり
フリーズしてしまった




慌てて教室に戻ると、そこに待ち構えていたのはメイド姿の鬼だった


私が遅れてきたことに由奈は大変ご立腹のようす



「ごめんごめん!」


鬼の由奈を視界に入れないように
接客の準備をはじめる



そこへ、

「晴希君かっこよすぎ!」

「すごい似合ってる!」



晴希....という単語が耳に入ってきて何故か気になって声のする方へ視線を向ける




......な、なんだ、、あれは!



晴希の周りに女子が群がってるじゃないか



普段、みんな晴希には近づかないのに今日はなんなんだ?!



女子が群がってる


それもボディータッチが激しい!



あぁ、あれか。

執事の格好のせいか

あれは殺人級だもんね
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