【短編】手、繋いでもいいですか?












「あら、残念」




「ごめんね」





「いいよ、いいよ。


それにしてもラブラブなんだね」








「おう!もう彼女が可愛すぎて俺つらい」




「何?惚気?」



「うん(即答)♪

目に入れても痛くないくらい可愛い」





「孫を愛でる爺ちゃんか。


もうアンタうざいから


そこにいる可愛い彼女さん連れて


リア充はさっさと帰れ。」








「・・・・・・・は?」








彼は後ろを振り返りアタシを見て固まった。














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