気になる木の 木になるこころ
「木さんは今度、イスになったんだよ。木さんに足をプレゼントしたかったから。」
「えっ……。」
僕はあわてて足元を見た。すると、僕には四本の足があり、四本ともに白くて可愛いフサフサの毛のついたスリッパをはいている。どうやら僕は、ユウちゃんの学習机の前のイスになってるらしい。
「あ、ありがとう…。でも、どうやって?」
ユウちゃんは得意げに微笑みながら言った。
「えっ……。」
僕はあわてて足元を見た。すると、僕には四本の足があり、四本ともに白くて可愛いフサフサの毛のついたスリッパをはいている。どうやら僕は、ユウちゃんの学習机の前のイスになってるらしい。
「あ、ありがとう…。でも、どうやって?」
ユウちゃんは得意げに微笑みながら言った。