気になる木の 木になるこころ
その言葉を聞いた僕は、もう何も言えなくなっていた。こんな形で僕の望みを叶えてくれるなんて…。
嬉しくて、嬉しくて、涙が止まらなかった。
何も言えない僕を優しくなでながら、ユウちゃんはこう付け加えた。
「私が学校に行っているときは、自由に動いてていいからね。そのためにスリッパをはかせたの。だけど、家の外に出るときは、くれぐれも車には気をつけてね。それから、私が大きくなったときには、木さんからたくさんのキーホルダーを作ってあげる。私はそれを身に付けて、いろんなところへ旅をするの。だから、楽しみにして、待っててね。心配しないで。これは私の次のお願いなんだもん…。」
はい。ユウちゃん、ありがとう……。
僕がイスでいる間は我慢するね。
オナラの主は、ユウちゃんだから……。
嬉しくて、嬉しくて、涙が止まらなかった。
何も言えない僕を優しくなでながら、ユウちゃんはこう付け加えた。
「私が学校に行っているときは、自由に動いてていいからね。そのためにスリッパをはかせたの。だけど、家の外に出るときは、くれぐれも車には気をつけてね。それから、私が大きくなったときには、木さんからたくさんのキーホルダーを作ってあげる。私はそれを身に付けて、いろんなところへ旅をするの。だから、楽しみにして、待っててね。心配しないで。これは私の次のお願いなんだもん…。」
はい。ユウちゃん、ありがとう……。
僕がイスでいる間は我慢するね。
オナラの主は、ユウちゃんだから……。