あたしの証~番外編~
「あかりちゃん、どれにする?」
紅茶を置きながら、あたしはケーキの入った箱を覗きこんだ。
「……わ、どれにしよ…」
チョコレートケーキ、チーズケーキ、ショートケーキ、モンブラン、フルーツタルト…。
………
悩む!
散々悩んでからあたしは。
「じゃあっショートケーキ!」
そう言って、ショートケーキを箱から掴みあげる。
お皿なんてないから、ラミを剥がしてそのままかぶりついた。
生クリームの甘さが口いっぱいに広がる。
「………うまいっ」
「じゃあ、私は~チーズケーキかな」
さりなさんもチーズケーキにかぶりついていた。
お互い顔を見合せて、ふふっと笑い合った。
今日の予約はまだ先だから、お客さんがくるまで時間がある。
なつきはホームページの更新する、と言ってさっきからずっとパソコンにかじりついていた。
紅茶を置きながら、あたしはケーキの入った箱を覗きこんだ。
「……わ、どれにしよ…」
チョコレートケーキ、チーズケーキ、ショートケーキ、モンブラン、フルーツタルト…。
………
悩む!
散々悩んでからあたしは。
「じゃあっショートケーキ!」
そう言って、ショートケーキを箱から掴みあげる。
お皿なんてないから、ラミを剥がしてそのままかぶりついた。
生クリームの甘さが口いっぱいに広がる。
「………うまいっ」
「じゃあ、私は~チーズケーキかな」
さりなさんもチーズケーキにかぶりついていた。
お互い顔を見合せて、ふふっと笑い合った。
今日の予約はまだ先だから、お客さんがくるまで時間がある。
なつきはホームページの更新する、と言ってさっきからずっとパソコンにかじりついていた。