あたしの証~番外編~
…その後
さりなときょうの一コマ
「いやー、でもよくなつ言ったよな」
仕事を終えたきょうが、ビールを飲みながら言った。
今日、なつくんとあかりちゃんから結婚する報告を受けていたのだ。
「あら。私が仕向けたのよ?」
「ぶふっ!」
またビールを飲みかけていたきょうは、けろっと言う私に吹き出した。
「ちょっと、きょう汚いっ」
吹き出したビールをふきんで吹いてると
「おいっ、さりなどうゆうことだよ!」
ビールをガンっとテーブルに置いてきょうが言った。
「簡単よ、あの二人ラブラブだったじゃない」
「いいじゃないか」
「ダメよ!仲良しなのはいいけど、それだけじゃ男は中々結婚に踏み切れないじゃない」
「うっ」
「なつくんが、プロポーズのこと考えてたの知ってたじゃない?」
「ああ」
そう、きょうと私は付き合った頃からなつくんが、お金を貯めてプロポーズしようとしてたことを知ってる。
お金は十分に貯まってたのに、なつくんは中々踏み切れなかったのだ。
「いやー、でもよくなつ言ったよな」
仕事を終えたきょうが、ビールを飲みながら言った。
今日、なつくんとあかりちゃんから結婚する報告を受けていたのだ。
「あら。私が仕向けたのよ?」
「ぶふっ!」
またビールを飲みかけていたきょうは、けろっと言う私に吹き出した。
「ちょっと、きょう汚いっ」
吹き出したビールをふきんで吹いてると
「おいっ、さりなどうゆうことだよ!」
ビールをガンっとテーブルに置いてきょうが言った。
「簡単よ、あの二人ラブラブだったじゃない」
「いいじゃないか」
「ダメよ!仲良しなのはいいけど、それだけじゃ男は中々結婚に踏み切れないじゃない」
「うっ」
「なつくんが、プロポーズのこと考えてたの知ってたじゃない?」
「ああ」
そう、きょうと私は付き合った頃からなつくんが、お金を貯めてプロポーズしようとしてたことを知ってる。
お金は十分に貯まってたのに、なつくんは中々踏み切れなかったのだ。