あたしの証~番外編~
営業が終わって俺はすぐさま携帯を確認する。
咲夜からも、あかりからも、りなからも連絡はない。
俺はすぐに咲夜に電話をかけるが、連絡がつかなかった。
あかりにも電話をかけたが繋がらない。
続けてりなに電話をかけた。
「もしもし」
「どうだった?」
「…連絡ないのよ」
「……あかりから?」
「今までこんなことなかったから…何もないといいけど」
「………」
どこ行ったんだよ…?
咲夜の家に行くしかねーな。
……咲夜の家にタクシーで向かうが、咲夜は出なかった。
何も連絡がなく消えた二人。
明日、連絡なければ…咲夜の部屋無理矢理にでも入ってやる。
そう、心に決めて俺は自宅に戻った。
そして、咲夜から連絡が来たのは朝方だった。