冷たい君が一途に好き*幼なじみに片想い*(仮)
でも…あたしのこと「恋愛対象外」って言ったんだよねぇ…。
…幼なじみだから?
いや、関係ないか…。
あたしに魅力が感じないだけだね。
どうすれば魅力を感じてもらえるんだろうー?
あ!! 魅力的な桃江に聞いてみよう!
あたしは桃江に電話をすることに。
『…はい』
「あ、桃江? 萌加だけどね…今大丈夫?」
『あ〜今ね、颯くんとゲーセンいる。
だからちょっと無理かな…』
あ、だから後ろがガヤガヤしてるのか!
「うん、わかったー! じゃ、またね」
『はいよー』
…うーん、仕方ないから明日聞こうかな。
それにしても…颯くんとゲーセンに行ったんだぁ。
ふたりって仲良かったかな?
まぁ気は合いそうだもんね!
*******************
夜。
「…ふぅ、さっぱりしたー」
あたしがお風呂から上がり、部屋に戻るとスマホがちょうど鳴った。