冷たい君が一途に好き*幼なじみに片想い*(仮)
「ほらぁ、だからダメなんだって。
…ああゆう冷たい奴には、いい感じになってから好きって言わないと」
「…んー、」
「あの人らに会う前に、早く帰るよ!」
「…うー、会いたい〜」
あの人らとは、風麻と颯くんのことだよね?
…会いたいです。
「だって会ったら…萌加、危ないでしょうがっ」
「…ぅっ」
桃江から色々言われていたら、生徒玄関に着いていた。
そして、靴を履き替えてるとき…
「お♪ 萌加ちゃんと桃江ちゃんだ〜」
なんとも陽気な声が聞こえてきた。