冷たい君が一途に好き*幼なじみに片想い*(仮)



「よっ♪ 風麻♪」




背中をポンっと叩かれ、後ろを向く。




「…颯」




なんとなく分かってたし。


つーか!




「…お前、何企んでんの」






俺は、絶対朝一に聞こうと思っていた。





すると、





「なにがー? 俺、なんも企んでねーよ?」




颯は、ニヤニヤしながらそう言った。
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