冷たい君が一途に好き*幼なじみに片想い*(仮)

「え、え?」




「『え、え?』
じゃなくー!! ほらっ!
聞きに行ってきなって!」




桃江はあたしの腕を軽く引っ張って立ち上がらせると、廊下の方にグイグイ連れて行く。




うわぁああっ



「まって、え、
颯くんにどう聞けばいいのっ⁉︎」




「んー、そのまま普通に、
『風麻が最近早く行く理由わかる?』
って聞けばいいんじゃないの☆」




桃江……
楽しんでるなぁああ!!
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