冷たい君が一途に好き*幼なじみに片想い*(仮)
「じゃあちゃんと聞くんだよ〜
クラスに永井もいるんじゃない?♫」
ニコッと笑いながらそう言って…、桃江は自分のクラスに戻ってしまった。
「ちょ…っ 桃江ーーっ」
ぁあああ。
桃江っていっつもそう、何でも決めたことは即しなきゃだめなんだよね…。
あたしは、5組の前で入るか入らないかの二択を選ぶ…
颯くんなら、風麻が朝早く行く理由とか知ってそうだけど、、、
クラスに風麻いるだろうし…。
風麻に会いたいのは本当なんだけど、
今はすこし気まずいというか…。
「…はぁあああ」
「アンタさ、んな深いため息ついてどうしたわけ?」