冷たい君が一途に好き*幼なじみに片想い*(仮)
*イラつくんだけど。 side風麻
**---
今朝、
俺は萌加より早く家を出てきた。
なんでか知らねーけど……
いつもみたいに、萌加に接することができなさそうで。
いつもより早く家を出たからか、アイツはさすがに早すぎたのか追いかけて来ない。
ま、当然だよな…
とか思いつつ………
何寂しかったとか思ってんだよ、。
「最近俺おかしくね…。」
そう小さく呟いて、学校まで急いだ。
ーーーーーーーーー………
校門を少し抜けたとき、後ろから聞き覚えのある声で話しかけられた
「あっれ!なに、お前今日萌加ちゃんと来なかったん?
でもって来んの早くね?」
…はぁあ。
絶対ぇコイツにはそれ聞かれると思ったわ…。
「…颯、朝からほんっとうるせぇ
…テンションさげて」
俺はわざと話題を変えようとした。
が、、。
コイツがそれに乗るわけがなく…。
「ハイハイ。 で、今日どーしたん?」
颯は、俺に何かあったとわかってるらしく、ニヤニヤしながら肩を回してきた