冷たい君が一途に好き＊幼なじみに片想い＊(仮)

「…はぁ、、。マジ疲れた」




「おまっ、それは俺に言ってんのか？」




「……なんか、萌加に対して前みたいに冷たくできないっつーか。

なんか、接し方わかんなくなってきたんだよ」




颯にぽろっと思ったことを言ってしまった



というより、言いたくなったんだ。



コイツなら…なんかわかってくれそうで。



話し始めると、ふざけてた颯が落ち着いた表情になる。





「…で、今朝対応わかんなくなって、早く家出た…と。」





「ん…まあそんなとこ」





「お前は、萌加ちゃんのこと…嫌い、か？」




「……」





直球すぎる質問に、一瞬、なんて答えたらいいかわからなくなった。




たぶん、今の俺の顔はかなり驚いてるだろう




この質問、前なら……

ソッコー『嫌いだわ』とか言ってた。




でも、、、なんで言えない？



なんで、何も出てこねんだよ