神様の憂鬱
「よし!今日は外食にしよう」


私はなんも作れないし、アテナにいたったら天使だもん。
台所に五千円があったから外食しろって意味とのことだろう。



「アテナ〜今日はなに食べたい?今日は私の奢りだからなんでも…いや、やっぱり安いので…」



私の部屋をいろいろ見ていたアテナがキョトンとした顔で向いて


「人間界の食べ物って食べたことがなくて…」


そっか…
天界か魔界にしかいたことがなかったんだっけな。


んー、困った。
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