終わらない恋
友宏とわかれて家に帰った。
「た、ただいま〜」
なんだかいつもの自分を装れなくなっていた。
「裏声なんか出しちゃってどうしたの?」
お母さんが笑いながら食事を食卓に運んだ。
「夕飯できたから食べましょう」
「は〜い……」
「なな、最近体調はどう?」
「ん?平気だよ。」
「来月定期診断があるからね。」
「はーい。」
私はそれから言葉を発しなくなった。
「た、ただいま〜」
なんだかいつもの自分を装れなくなっていた。
「裏声なんか出しちゃってどうしたの?」
お母さんが笑いながら食事を食卓に運んだ。
「夕飯できたから食べましょう」
「は〜い……」
「なな、最近体調はどう?」
「ん?平気だよ。」
「来月定期診断があるからね。」
「はーい。」
私はそれから言葉を発しなくなった。