終わらない恋
二学期になってまた私達は今までの様な日々を送ろうとしていた。




「ねぇ一組に転入生が来たんだって!!」


真奈美が私の腕を引っ張って廊下に出た。


「見に行こうよ〜」


「……仕方ないなぁ」


私は仕方なく真奈美と一組に向かった。



「あっいた!!あの子だよ。超かわいいじゃん!!」


「えーどれど………れ」



目の前には香織が立っていた。


「かっ…香織!?」


私は香織のもとに走って駆け寄った。



「なな……。」


香織は私の方を見た。
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