Treasure
來未は一人屋上に出た。
満月だった。
宏も見ているのかと考えながら月を眺めていた。
來未は携帯をポケットから出し宏のアドレスを打ち込んだ。
“一年の高田來未です。先輩大丈夫ですか?”
送信ボタンを押した。
5分後携帯が鳴った。
大好きな歌が流れた。
宏だ。
“今落ち着いて家に帰ってきたとこ。メールありがとう。今何してた?俺は月を見てるよ。満月できれいだから來未ちゃんも見てみなよ。”
同じ空を見ていた…
來未は夜景を見るのが好きで一人夜になると屋上に出て夜景を見ている。
宏も同じだった。
満月だった。
宏も見ているのかと考えながら月を眺めていた。
來未は携帯をポケットから出し宏のアドレスを打ち込んだ。
“一年の高田來未です。先輩大丈夫ですか?”
送信ボタンを押した。
5分後携帯が鳴った。
大好きな歌が流れた。
宏だ。
“今落ち着いて家に帰ってきたとこ。メールありがとう。今何してた?俺は月を見てるよ。満月できれいだから來未ちゃんも見てみなよ。”
同じ空を見ていた…
來未は夜景を見るのが好きで一人夜になると屋上に出て夜景を見ている。
宏も同じだった。