この気持ちは止められない
も、もしかして...謝るだけに、私をここに呼んだの...?
「......」
黙り込んでる私に勘違いをしたのか、
「うわぁぁ‼︎ やっぱ怒ってるよな! ゴメン‼︎ 不謹慎な事言った‼︎」
そう言って、私の肩をガシッと掴んだ早川くんに、目を見開く。
「い、いや......あ、ああの‼︎」
ち、ち近い...‼︎
...て言うか、
「私、怒ってない‼︎」
そう言って目を瞑って出した私の声は、大きく聞こえた気がした。