この気持ちは止められない



一瞬にして、血の気が引く。



う、わ...誰かに見られた...


震え始める足を抑えながら、ゆっくりと振り返る。



そこには、


「は、はは早川くん...?」


口に手を当てて、必死に笑いを堪えている早川くんがいて。



あんな事するんじゃなかったって、一瞬にして後悔が私を襲った。





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