Revenge game
「そんな…小寺…」

アイツが居れば俺は無敵だったのに…
俺が目立たなくたってオマケとしてでも一緒に大切に
見られたのに…俺の支えを失った。
俺はその場に座り込んだ。

「無様だな…ッチ面白くねぇ…」

そう言って藤崎は容赦なく俺を刺した。

「ぐあぁぁぁ!」

熱い熱い痛い熱い痛い熱い痛い熱い熱い

「もういっ…かい!」

「ぎぎゃぁぁ!!」

首を掻ききられ俺は死んだ。
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