幸せになっていいですか
「かんぱーい」3本目を飲みだした

「ほんと私達って強いよね」

「彼らも相当強いけどね」

「良樹さんがバーをやっていた時がなつかしい・・」

「また朝まで飲みたいね・・・」

「こんなくだらない話ばかりでごめんね。加奈子・・連絡・・無いね・・」

「無いねぇ・・・」

「飲んでも酔わないよ・・酔えないよ・・」

「ほんとこんな気分じゃね~」

「彼自慢また始める?」

「だね」と二人で考えた・・・

「二人ともイケメンだよね~」

「初めて営業1課で見た二人のこと覚えてる?ものすごくもててたよね」

「元カノ達って気になる?加奈子?」

「はぁ~ならない」

「私も」

「あんた元カレ知られてるじゃん」

「あっそうだ・・あははは」

「今のほうがあの時よりかっこいいよねぇ~」

「だよね。スーツ姿が板につくって感じで」

「いまだに追っかけてる子っているのかな?」

「いるよ。良樹さんに告白している所見たよ。」

「勇気あるねその子」

「一哉さんもあるみたいよ」

「そりゃあんなイケメンだったらあるでしょ」

「怒らないの?」

「ぜんぜん。気にもならない」

「余裕だね」

「それだけ愛してますから」

3本目が空いてしまった
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