幸せになっていいですか
みんなで話して、笑って、怒って、あっという間に時間が過ぎた・・

「ごちそうさまでした」みんなで一哉の両親に頭を下げた。

「今度は誰のおごりだ?」とお父さんが言った。

「散々心配かけた一哉だろ」

「俺か?」

「お前真理のこと言ったから智哉、おごれ」

「良樹さ~ん年上ってことで・・」

「あのなぁ~おれ来月から大変なんだぞ。なぁ加奈子」

「式が終わればね。それまで満喫してください」

「じゃ 独身最後楽しみます」

「良樹さん。はめ外しすぎないように。加奈子は怒ったら怖いですよ」

「真理に言われたくない」

「私が?怖いかしら?」

「真理さんは本気で怒った時が怖いんですよね~」

「もう。沙紀さんまで・・・」

「こんなに沢山で食事したなんて久しぶりだわ。これからはいつでも来てくださいね
 真理さん、加奈子さん、沙紀さん」

「はい。また私達だけで来ますね」

「おいおい。また何かたくらんでるぞ・・・女達は・・」

「女4人で旦那の悪口でも言おうかしら」

後ろか男3人が・・・

「やめろ~。誰か止めろ~恐ろしいこというなぁ~」と口ぐちに言っていた。

話ながら歩いて帰った。
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