幸せになっていいですか
カフェで朝食を食べる二人。

真理の顔をじっと見つめる?

「何?」

「いえ。今日は何かすっきりしているようにみえるから」

「いつもと変わりないですよ」

「今日はおでかけ?」

「散歩でも行こうかと」

「一緒に行ってもいいかな?」

「えっ・・・」

(せっかくの休日なのに・・・私と??)

「迷惑?」

「そうじゃないんですが・・・」

(私といてもつまらないのに・・・)

「プライベートで男性と歩くのはしばらくなかったので・・・」

(言ってしまった・・はぁ~)

「そっか。ごめん・・」

(あ~気を遣わせてしまった)

「いいえ。気にしないでください。そんな堅苦しくならないでいいですから」

「それじゃ 公園いきませんか?」

「公園ですか。いいですよ」

「OK。じゃ さっさと食べて、出発!」

「ってもうですか?」

「天気もいいし、早くいこう!!」

「じゃ、用意してきますので待っててください」

「じゃロビーで10分後」

慌てて部屋へ帰った。

ラフな格好しててよかった~。

鞄を持って出発。

部屋に入る太陽の光が一瞬眩しかった。

足早にロビーへ向かった
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