幸せになっていいですか
「じゃ一哉お願いね」

「ああ。ゆっくりしていいから」

「駅まで送るね」

「ありがとな」

荷物をまとめてリビングへ行った。

「ではこれで失礼します。真理さんの仕事の件は大丈夫なので、ゆっくりするよういいました
 ので・・」

「一哉くん・・これから真理のことたのみます」


「はい。わかりました。ではこれで・・」


一哉はあいさつを終えて帰った。駅まで見送った。


「一哉またね」頬にキスをした

「ここでするか?」とちょっと驚いていた。

「駅のホームだけど、誰もみてないわ」

「・・・真理・・大胆だな」

「だって・・寂しいし・・」

「・・すぐに会えるよ」と抱きしめてくれた。

もうすぐ出発する・・

「ゆっくりしろよ・・じゃ」と最後はキスをしてくれた。

ビックリして固まった・・・

電車から手を振っている・・ドアが閉まった・・・

手を振り返すのがやっとだった・・

電車は発車した。

「・・・もう・・あほ」ホームから降りていった。

久しぶりに別々に過ごす・・少し寂しいが・・・あと二日・・ゆっくりしよう・・

家に戻った・・。

久しぶりの家族団欒・・・

恥ずかしいのと、うれしいのと、ちょっと複雑な気持ちが・・・

「真理~ゆっくりしなさいね」と母さんが言って来た

「じゃお言葉に甘えます」と父さんの所へ行った
< 151 / 329 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop